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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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節目に到達! さすがに結構な道のりではあった……
久しぶりの更新になってしまいました。
前回の更新日が3月31日付ですから、実に半年以上も経っております……
例年忙しくなるタイミングではあったとはいうものの、ここまで間が開いてしまうとは。
slimオールカントリー買付記録画像
一応、コロナ騒動で収入を失って投資から撤退とか、その頃の市場下落で心が折れて投資撤退とか、そういったことは全くなく、↑のように普通に買付は継続しておりますのでご安心のほどを……
なお、別にどうでもいい事でしょうが買付履歴は上記画像のものが全てではありません。単に代表的なのを抜粋しただけです


さて、私事ながら、10月14日は一つの節目です。
2008年10月14日、インデックスファンド225の購入1万円が約定し、更に1営業日遅れの15日にSTAMグローバル株式インデックス・オープンならびにSTAMグローバル債券インデックス・オープンが各々1万円約定した、これが私にとっての最初の投資信託購入です。
そこから月日が流れ、ついに十二支が一回りする日を迎えたことになります。
さすがに若干の感慨を覚えます。



この頃はSTAMインデックスファンドシリーズ(のちのSMT)が登場したばかりの頃で、一応、その当時の最安値水準のファンドからスタートし、以来最安値のファンドを追ってきたような形になります(その時々で主力はニッセイだったりemaxis slimだったりします)。
なぜか国内株式がSTAMでない別のファンドですが、この当時は馴染みのある日経225を選好したのかな?(当時、STAMは国内株式クラスはTOPIXしかありませんでした)  信託報酬水準は大きく違わなかったはずです。
また、国内債券クラスは翌11月にSTAMで買ったのが初で、めでたく4資産均等買付になっています。

最安値だったとはいっても、この当時のSTAMグローバル株式インデックス・オープンは信託報酬0.74%(税抜)!  現在の同クラス最安値、emaxis slim先進国株式インデックスでは受益者還元型が未発動の状態でも0.093%(税抜)ですから、実に8分の1にまで下がっています。この12年でのコストの低下状況には改めて目を瞠らされます。

また、この当時のインデックスファンドの構成銘柄を見てみると、またずいぶん変わっているものです。
手元に2008年11月10日決算のSTAMグローバル株式インデックスオープンの運用報告書がありますが、その中で最も大きいのが(1)エクソンモービルでした。以下、(2)プロクター&ギャンブル、(3)ゼネラルエレクトリック、(4)マイクロソフト、(5)ジョンソン&ジョンソン、(6)AT&T、(7)ネスレ、(8)シェブロン、(9)BP、(10)JPモルガンチェイスと続きます。
随分今とは違う顔ぶれです。米国株界隈で人気のアップルもグーグル(アルファベット)も、もちろんアマゾンも影も形も見当たりません(小規模の組み入れにはあるのかもしれませんが…)。フェイスブックなどに至っては会社自体この世にあったっけ…?
emaxis slim先進国株式の月報によると、2020年9月30日の上位銘柄は、(1)アップル、(2)マイクロソフト、(3)アマゾン、(4)フェイスブックA、(5)アルファベットA、(6)ジョンソン&ジョンソン、(6)アルファベットC、(8)ネスレ、(9)プロクター&ギャンブル、(10)ビザAです。12年前から生き残っている銘柄は4つ(太字)しかありません

こうしてみると、経済の形もこの12年で随分と変わってきたものだと感じさせられますし、またこの次の12年が過ぎた後に先進国株式インデックスの構成銘柄を見た時に、果たしてFANGやマイクロソフトは上位にいるのだろうか、それともそれらの会社は没落してまた全然違った顔ぶれが並んでいる可能性もあるのではないか、という気にもなります。
もし個別銘柄投資をしていたら、このように盛衰が様変わりする事を予想して投資行動を取ることができたとは思えません(できる人がいないとも限りませんが…)。
それでも、先進国株式インデックスファンドや全世界株式インデックスファンドを保有していた事で、エクソンやGEのポジションを落としてアップルやアルファベットを買い増すという行動が取れた事になります。無論、今後の変化に対しても同様です。
時代が流れどんなに世界の姿が変わっても、それと同じ道を歩んでくる事ができた(そしてこれからもできる)ことが、この銘柄の変化を見るにつけ改めて感じられます。

12年前は社会人になって年数も浅く、資金規模も小さいところからのスタートなら投資商品も限られていました。
今は、給与収入もそれなりに増え、投入できる金額も対応して増えています(特に養う家族が増えていたりもしないので…(^^; )。投資商品も今や全世界株式インデックスなど、種類も質も充実度が比較にならないほど高まっています。
とはいえ、やることは基本的に変わらず、ほぼ自動化された仕組みの中でインデックスを買うだけ、ただそれだけで今後も世界経済と歩みを一にしていく事になります。
十二支をまだもう2周か3周くらいすることにはなるんでしょうが、その頃には一体どういう世界を自分の資産の中に見ていることになっていますやら。
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[ 2020/10/14(水) 18:21 ]
[ 最終更新:2020/10/14(水) 18:21 ]

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