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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2022に投票
毎年恒例の投信ブロガーが選ぶFund of the Year2022が開催されています。

今回はYoutuberバージョン、Twitterバージョンも開催されるなど、近時の個人投資家の情報発信ツールの多様化にも対応して投票方法が変化しています。
集計は別々に行われるということですが、果たして発信媒体ごとの得票状況に異同があるのかないのか、興味も引かれるところです。(ツイッターは短文章での発信、Youtubeはタイトルやサムネイル画像で関心を惹く必要があることから、傾向として発信内容が若干異なる特色を持つ可能性がありますから、得票にもそれが反映されるのかもしれません)

私はYoutuberではない一方、ブログとツイッターアカウントは保有しているのでどちらで投票してもよいのですが、ひとまず今回はイベントの主流であるブログ部門での投票をすることにします。

ブロガー部門の中でも投票可能本数は5本→3本に削減、ポイント数も合計5ポイントの自由配分から「1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイント」という固定配分に変更されています。
その中で、以下の通り投票&コメントしました。



1位(3ポイント):eMAXIS slim全世界株式株式(オール・カントリー)
言わずと知れた、海外ETFにも引けを取らない低コストで全世界の株式に時価総額比率で配分できるという、長期投資向けファンドの決定版。
NISAの制度恒久化&非課税期間恒久化が実際の税制改革の議題として上ってきたり、idecoの加入可能年数が65歳まで伸びるなど、ますます長期投資の必要性及び制度的後押しが強まってくる中で、それに対応していく為の初手にして最終手としての力を持つといっても過言ではない。
もはや詳細にコメントするよりも、「三菱UFJ国際投信の横川社長自身がほぼこれ1本にのみ積立ほったらかし投資している」という一事でどれだけ優秀・有効な商品であるかが理解される。
(社長はもっと前面に出てきてアピールしても良いのではなかろうか……)


2位(2ポイント):SBI・V・全世界株式インデックスファンド
オルカンに次いで低コストで全世界株式に投資できるファンド。
投資対象に中小型株式を含むという点から、分散という意味ではオルカンにも勝っている。
コストがオルカンに比べて僅かに高いものの、投資先であるVTの経費率低下に連動して自動的に下がっていくため、ゆくゆくはオルカンを脅かすことも期待できる。
投資パフォーマンスも(設定直後の1ヶ月程度を除外すれば)オルカンや楽天VTとほぼ変わりないことから、運用上の失敗なども特に無さそうなことが窺われるため、オルカンと並んで長期投資の両巨頭として切磋琢磨されることが期待できる。


以上、全世界株式2ファンドへの投票となりました。
このうちオルカンは現在の私の投資先の主力でもあります。
SBI・V・全世界株式は実は購入していないのですが、今回運用成績を確認してみて大きな問題が無さそうなことも分かりましたので、いくらか振り向けてみてもいいのかな…?と思っています。

オルカンの存在があまりにも強く、また実際にもこれが買えるだけで個人投資家としては非常に恵まれた環境にあるということは疑いないところですが、一方でeMAXIS slim一強では今後の更なるコスト低下はありませんから、競争相手になりうる存在が出てきてくれているのも非常に助かるところです。
そういう意味を込めて、両ファンドに票を振り向けさせてもらいました。

当イベントでは、例年長期投資に適した低コスト・広分散のファンドがきちんと上位を占めていますし、今回もそういう方向性での投票が多いように見受けられます。
長期投資が広がる(広がらざるを得ない)情勢下で、その為の指針作りとして大きな役割が果たせる開催結果が今回も示されることを期待したいと思います。
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Fund of the year | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2022/11/26(土) 19:07 ]
[ 最終更新:2022/11/26(土) 19:07 ]

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