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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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販路を急速に広げるi-mizuho。ニッチ戦略か、バンガード対策なのか |
つい10日ほど前にカブドットコム証券での販売開始の記事を書いたばかりですが、i-mizuhoが今度は楽天証券で販売開始されるようです。 i-mizuhoシリーズが遂に一般ネット証券に(前回の記事)
kenzさんのブログで知りました。 i-mizuho東南アジア株式インデックス等i-mizuhoシリーズ6本が楽天証券で購入可能に (インデックス投資日記@川崎)
正直言ってカブドットコム証券が何かの商品やサービスで先行していくというイメージはあまりなかったので、遅かれ早かれ他のネット証券3社(楽天、SBI、マネックス)も追随してくるとは思っていました。 しかし、さすがにこれほど早くというのも驚きです。
単純に純資産を増やしたいのならば早めに販路を広げるのも当然です。 それに加えて、7月後半はバンガードが日本に進出するとかしないとか話題になっていました。もしかすると、ブラックロックがバンガード対策として販売に力を入れ始めたということも、少しはあるかもしれません。(結局今回はバンガードは来ないということに落ち着いたようですが、将来に若干含みを残しているようでもあり、今のうちに販路と投資家を確保しておいて損はないでしょう)
今回楽天証券で販売開始になっているのが6本のみ、それも「オーストラリア株」「中国株」「東南アジア株」「オーストラリア債券」「ハイイールド債(為替ヘッジあり/なし)」という、当シリーズ独自のサテライト系ファンドであることも興味深い点です。 普通に考えたら、全部いっぺんに投入するのでなければ、コア資産になる(日本・先進国・新興国)×(株式・債券・REIT)の9資産を先に投入しそうです。(新興国債券は償還になり、新興国REITは設定が無いので、その他という事になりますが) しかしそうでなく、サテライト資産を投入してきたというのは、SMT・emaxis・ニッセイ・exe-iといった先行シリーズとの力関係からして先行きが厳しいという判断でしょうか。それよりも独自色のある資産クラスを先に出して投資家を呼び、シリーズの認知度を高めるという作戦はありうるのかもしれません。 例えば、exe-iシリーズは今でこそ先進国株式が純資産額最大ですが、シリーズ登場当初から半年くらいは独自クラスであるグローバル中小型株式の方が純資産額が大きかったようです。i-mizuhoでも、例えば東南アジア株式は新興国株式クラス内部のウェイト調整用などにニーズがあるようですから、同様に客寄せ機能としてポテンシャルを持つ可能性はあります。 (参考:東南アジア株式のウエートを厚くする (アーツ&インベストメント・スタディーズ~国際分散投資の研究と実践~))
いろいろ関係者の思惑を邪推しようと思えば邪推できてしまいそうですが、ともあれ、kenzさんの記事で書かれている通り、「投資家の選択肢が増えること自体は良いことです」。 自分の使っている証券会社で東南アジア株やオーストラリア株のような特殊サテライト資産が扱えるようになれば投資戦略も立てやすくなる可能性があるでしょうし、コア資産が競争力を持って選択肢に入ってくれば尚のことでしょう。 今後のブラックロックによるi-mizuhoの拡大戦略に興味と期待を持ちたいとともに、SBI・マネックスでの展開にも注目です。(この両社でも販売は必ずすると思います)
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i-mizuho
| トラックバック:0 | コメント:0
[ 2015/08/01(土) 22:30 ]
[ 最終更新:2016/05/16(月) 02:37 ]
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