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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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旅行先にふるさと納税 増毛町 |
前回の記事に続き、増毛町へのふるさと納税についてです。
増毛町は留萌本線でさらに先へ行き、留萌を過ぎて日本海沿岸を西南へ進んだ先、留萌本線の終点にあたります。 増毛駅から更に先へ進むと、雄冬岬を経て石狩湾の対岸に小樽、という位置関係になります。
ここは高倉健の映画「駅 STATION」の舞台として知られています。

プラットホームに停車するのは1両編成の気動車。 往路はクロスシート部分がまさかのリクライニングシートでした(ただし、回転しない集団見合い式)。 どうやらかつての急行礼文専用編成で、座席は新幹線0系からの転用だったようです。快適なはずです。 (もっとも深川から恵比島まで乗ったときは座れたものの、恵比島から増毛までの乗車時にはロングシート部分にしか座れませんでしたが…)

構内はかなり広大です。 かつてはこの空間に海産物などを輸送する貨物列車が停車していたはずです。

駅構内側から駅舎。

外から駅舎。 建屋の大きさからも見当が付くように、結構なスペースの待合室や旧事務室とか窓口とかのあったあたりの空間であろう売店もあり、嘗ての繁栄のよすがが僅かながら偲ばれます。 「駅」にて高倉健が倍賞千恵子と出会うなど、いくつかの重要シーンがあったのもこの駅舎です。

途中のエピソードの重要人物だった烏丸せつ子の働いていた食堂…という設定で使われていたロケセットの建物。 現在は観光案内所になっています。

中は恵比島(明日萌)の中村旅館と同様、映画のシーンの写真や関連展示があります。


旧丸一本間家。この地の豪商で、呉服屋や網元など幅広く営んでいたそうです。 建物は明治時代の建築。





この国稀酒造も本間家が出自の店のようです。 私は日本酒は普段あまり飲まないんですが、試飲コーナーでは結構行ってしまいましたw

秋田藩の陣屋。 幕末の短期間、北方警備のために兵が駐留していたところです。 現在は郷土資料館等として機能しています。
日本海に面している要地として幕末には軍事拠点となり、明治以降には漁業・商業・物流の拠点となっていた増毛ですが、残念なことに鉄道は衰退を続けてとうとう留萌―増毛間の廃線の話が具体的に出てくるようになってしまっています。 しかし、鉄路存続を希望する人による増毛町へのふるさと納税が積み上がり、今年度は億の単位に乗っているそうです。(ちょうどこの翌日乗車した特急列車の車内の文字ニュースで、3億だか6億だか集まったとありました) 増毛駅の駅ノートにも、廃線を惜しむ書き込みが多数ありました。
私も微力ながらそれに乗っかることにします。 鉄道映画の舞台に鉄道で行けなくなるというのもなかなか変な感じもしますし(^^; 高倉健映画に注目が集まっているであろうこのタイミングでもあり、また国境警備という現在にも通じる課題に関する資料など、人を呼ぶのに使える資料はいろいろありそうです。なんとか活用していってもらえればと思います。
対岸の小樽では近年になって鰊の群来が復活しているそうですし、こちらでも漁獲高の大幅増→鉄道貨物の需要復活、とかならないかなぁ……(願望)
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ふるさと納税
| トラックバック:0 | コメント:0
[ 2015/11/26(木) 03:12 ]
[ 最終更新:2016/05/30(月) 00:21 ]
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